皆様いかがお過ごしでしょうか。
当店では本日より、2022シーズンのサマーセールを開催!!
特に今日は、盛夏とも言える気候で非常に空気もカラッとして
日差しが非常に強い割には、
風が心地よく夏の陽気と愛見え気持ちの良い日。
このような時期にマストなシューズがあるのはご存知でしょうか?
サンダルでもなければスニーカーでもございません。
今の時期こそ、ブーツ!!!
もう一度ブーツに目を向ける時代が到来です。
何度も、登場していますが
”短パンおじさん”の時代がようやくやってきました。
90年代の原宿で旋風を巻き起こした
ストリートシーンのファッション、俗に言う裏原系ストリート。
日本独自のファッションムーブメントであり、
同時に日本国内では今も人気が加熱している
デニム(ジーンズ)をはじめとするヴィンテージブームが再来。
俗に言う、リバイバルブームですが、
トレンドの移り変わりの激しいファッションシーンの中でも
常に、様々なファッションに寄り添ってきたブランドが
何を隠そう、
RED WING (レッドウイング) です🔥
実は、この記事を書いてる間に
私自身猛烈に一足欲しくなってしまい
買ってしまいました。笑
それほど、今のファションに刺さる殿堂入りのブーツです。
それではご紹介していきたいと思います〜★
まず初めに、レッドウイングをファッションのアイコンとして
絶頂の人気を気付き上げた立役者として
日本で一番有名なのは皆様もご存知の、
”藤原ヒロシ氏”
三重県の生まれで、青春時代をパンクに委ね
1990年代の東京都原宿エリアを中心に
日本のストリートファッションシーンを席巻した
最強インフルエンサーです。
現在でもミュージシャン活動やデザイナーの傍ら、
他にも様々なファッションシーンでも活躍されており、
非常に人気の高い日本のファッショニスタです。
私にとってはもう神のような存在であり、
勝手に”藤原ヒロシ先輩”とか言っちゃっています。笑
持って生まれた類まれなセンスと嗅覚は
他を寄せ付けない、”藤原ヒロシ”という世界線の上に成り立ち
着用するもの、オススメするもの、オリジナルコラボ
世に出るもの全てが爆発的なヒットを誇り、
当時社会現象にもなるくらいだったそうです。
その時代が丸ごとアップデートした上で
この2022年に帰ってきたのは私自身非常に嬉しく
日々気分が高揚しています。
ー
さて、話を元に戻しましょう。
レッドウイングの歴史は皆様ご存知の通り
非常に古く、今から117年前のアメリカ合衆国ミネソタ州の
”レッドウイング”という街で
チャールズ・ベックマン率いる十四人の仲間とともに誕生。
その際の社名を今にも残る
“Red Wing Shoe Company”
と命名。
アメリカ本国ではもちろん日本で流通しているブーツを含め、
作業履の生成も行っており、
様々な分野で活躍する世界的なシューブランドです。
日本で展開されているのは
主にヘリテージラインと呼ばれる
ファッションに特化したブーツです。
特に人気が爆発したのが1990年代のファッションシーンで
そこからファッションにおいての
”永遠の定番ブーツ”と呼ばれるようになりました。
レッドウイングを着用している有名人で
パッと思い浮かぶ人物は皆様、誰を思い浮かべますか?
僕はもう、この方しか出てこないです。
木村拓哉さんですね!!
ドラマHEROにてヴィンテージデニムに
アイリッシュセッターという、王道の組み合わせを
全体のこなれ感とともに表現しています。
この、アメリカンヴィンテージなコーディネートは
決して古くなく、今では新しいアップデート版の
コーディネートなんかも面白いかもしれません。
例えば、現代的な合わせで表現するならば、
まず欠かせないのはヴィンテージデニム。
年代の古い新しいはあるかもしれませんが使用感のある
デニムパンツを使用し普段よりも2インチ大きめのサイズをセレクト!
古着屋によってはレングスをカットされているものもあるので
色々物色するのも良いかもしれません。
そしてリンガーシャツを決め込んで
上からミリタリージャケットないし、デニムジャケット
こちらもやや大きめのサイズがいいかもしれません。
特に、来季を考えるとトラックジャケットが再沸騰しそうなので
スポーツミックスな西海岸テイストも◎
ー
最もレッドウイングを代表する形として有名なのが
877品番のアイリッシュセッターブーツ
足首をしっかりホールドしてくれる
8インチ丈の代表的なクラシックワークブーツ。
1952年にハンティングブーツとして開発されて以来、
ほとんど形を変えることなく
永遠のスタンダードモデルとして今も愛され続けています。
トラクション・トレッド・ソールは、
草原や森を歩く際に足音が立たず、
ハンティングに最適でしたが、抜群のグリップ力と
クッション性を兼ね備えているため、
当時のワーカー達の間でも人気を博しました。
アッパーのオイルドレザーは
レッドツリー(アメリカ杉)を使用しており、
履き込むほどに味わい深い独特の色に変化していきます。
現在も定品番にもなっていますが
昨今の世界情勢から製造数が非女王に少なく、
なかなか手に入りにくいアイテムとなっております。
そして877のアップデート品番として
爆発的な人気を巻き起こしたのが
< 875品番 >
つま先に空間を持たせるためのモックトゥ、
クッション性に優れたトラクション・トレッドソール、
くるぶしまで覆う6インチ丈のこのブーツは、
こちらも、1952年にハンティングブーツとして開発されて以来、
ほとんど形を変えず永遠のスタンダードモデルとして
半世紀以上、世界中から愛され続けています。
アッパーの”オロレガシー”は、
革本来の銀面をそのまま何の加工を施すこともなく
プレーンな状態で使っているため、
天然素材ならではの一つ一つ違う革の表情を
心置きなく楽しむことができるレザーです。
かつての”オロラセット・レザー”の特徴を
最も強く受け継ぐ伝統的なモデルです。
そして同等の人気を誇り
90年代にハマダーブームを巻き起こしたのが
< 8875品番 >
875よりもさらにカジュアルさが増したのも
特徴の一つで、構造に関しては全く一緒のモデルです。
しかしながら、存在感に関しても
一際目立つ、オロ・ラセットカラーはデニムをはじめ
様々なワークパンツと圧倒的な相性の良さを体感していただけます。
今も尚、レッドウイングブームを牽引し続けている
最強の2品版に憧れを抱き洋服を楽しんだ方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
私も、もちろんその1人です。笑
そして、もう一つ
忘れてはならないのが
< 8133品番 >
1960年代に開発。
ウレタン素材のソールをアッパーに対して直接に射出成形する、
底付けとソールの成形を同時に行う製法
“CAST 88″に改良を加えられ、
1977年に誕生したのが”スーパーソール製法”。
“スーパーソール製法”では、
アッパーにウエルトを縫いつけてからソールモールドにセットし、
ウレタンソールを射出成形することで、
耐久性と柔軟性が増し、
それまでは接着力の問題で使用できなかった、
オイルドレザーをアッパーに使用できるようになりました。
この”Style No.8133”は、1980年代前半より造り続けられていた
”#204”をベースに仕上げられており、
日本でも1990年代に販売されていた
“スーパーソール”のベーシックなモデルとなっています。
軽くしなやかで、ソール交換の必要がないといわれるほど摩耗に強い
“スーパーソール”は、数多くのソールを生み出してきた
レッドウィングが到達したひとつの理想形で、
リアルなワークブーツには欠かすことができない存在です。
100年お時を経て今もなお、
大きな支持を集めるレッドウィング。
その魅力に関しては機能美とデザイン、そしてこだわり抜いた
設計図と生成技術。
更に現在も本国で生産されているのが
日本人の心を大きく動かし要因の一つではないでしょうか。
レッドウイングは今季もきっと
見逃すことのできないブランドになります。
是非、チェックを!!!
坂本