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デリケートクリームの魅力 2023.06.26 STAFF DIARY

こんにちは!

だんだん気温も上がり、夏らしくなってきましたね。

そろそろ、サンダルやスニーカーがメインになり、革靴やブーツはメンテナンスして秋までお休みされる方も多いと思います。

今回ご紹介するのは、タイトルにも書いていますが、デリケートクリームのご紹介です。

当店でも、定番でお取り扱いしているクリーム。

デリケートクリームの魅力を改めて知っていただくことで、初めて使う方だけでなくすでに愛用しているという方も、さらにお手入れが楽しくなるはずです。

M.MOWBRAY

DELICATE CREAM

¥1,320-(TAX in)

デリケートクリームの魅力は

① 伸びの良さ
② 浸透性、ムラやシミになりにくい
③ 革の質感を損なわず、さらっとした仕上がり
④ 他の靴クリームとも併用できる

この4つがデリケートクリームの最大の魅力です。

まずは、「伸びの良さ」

デリケートクリームは他のクリームに比べ、「水分」を多く含んでいるので、他のクリームに比べると、柔らかくてトロッとした質感が特徴です。

少量のクリームでもしっかり伸びてくれるので、簡単に靴やカバン全体に塗る事が出来ます。

少しの量で塗れるので、塗りすぎ防止が出来るほかに、初めてお手入れされる方も扱いやすいと思います。

また、浸透性もよくシミやムラにもなりにくいです。

なぜかと言うと、他のクリームに比べ「ロウ分(ツヤを出す成分)」と「油分(油脂)」をほとんど含んでいなので、ムラになりにくく、シミになるのを防ぎやすくします。

そのため、カーフレザーは勿論、

・淡い色のレザー

・ソフトで吸い込みのいい素材(シープ・ラム・ピッグなど)

・革が乾燥し、吸い込みが激しいもの(ヴィンテージレザーやデットスットックものなど)

でも安心してお使いいただけます。

※スエード・ヌバック等の起毛皮革製品やエナメル皮革、爬虫類皮革(トカゲ・ヘビ・ワニ・カメ等)にはご使用出来ません。

ムラ・シミになりにくい+革の質感を損なわずサラッと仕上がりも特徴

デリケートクリームには「ロウ分(ツヤだし成分)」をほとんど含まれいないのですが、革の自然な表情で仕上げるのが得意なクリームです。

デリケートクリームのみでは、強い光沢はでませんが、

「革の経年変化を楽しみたい」

「自然な風合いで、光沢を抑えたい」

と言う方にはオススメのクリームです。

また、「ロウ分」「油分」を控えめに、「水分」をたっぷり含んでいることから、他のクリームに比べてベトつきを抑えやすいのもこのクリームの特徴です。

ですので、ハンドバック・財布・名刺入れになど、素手で触ることの多い革製品でも安心して、お使いできます。

デリケートクリーム単体でも使えますが、

「単体で使うより多く光沢を出した」

「水分をたっぷり与えた上で、補色もしたい」

と言うかたは、「色付き」「光沢を出やすい」特徴を持つ違う「靴クリーム」と併用でお使いいただけます。

やり方は、ホコリや汚れを落としをした後、

①デリケートクリームを全体に塗る
②豚毛ブラシでかるくブラッシングする
③使用したい色付きの靴クリームを塗る
③豚毛ブラシでブラッシング、から拭きして仕上げ

この手順で大丈夫です。

通常の靴クリームを塗り込む前に、デリケートクリームを下地的に塗り込むことで、革の繊維がほぐれ靴クリームのノリが良くなったり、乾燥により過度に靴クリームが浸透し、ムラやシミになるのを防ぐなどのメリットもある万能クリームです。

初めて靴磨きをされる方から、すでに慣れ親しんでいる方まで、幅広く使われている「デリケートクリーム」

店頭・Webで販売していますので、使っている方は勿論、使ってみたいなと言う方や気になっているかたは是非お試し下さいませ。

                                森本

                

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