「トレンドはパンツのシルエットに現れやすい。」

どうも、坂本です。

怒涛の1月もようやく落ち着きましたので、
今回は坂本が今の推しについてお話ししようと思います。
というのも、お客様には2023AWシーズンより常々言っているのですが、
どうも2024年SSシーズンから本格的に「スミスが熱くなりそう」です。

そんな現代は新たな転換期を迎える時期でもあり
主流のパンツのシルエットは、”ストレート”もしくは”ストレートテーパード”
この２種類が主流になり得ます。
そして、ここで最も気になる。そしてオススメしたいのが
坂本の推しでもある”スミス・アメリカン”です。

スミスの特徴は、ワークウェアでありながら”お洒落な雰囲気”を感じる
テーパードシルエットにあります。

ヴィンテージや現行品のワークパンツの多くは”ストレート”シルエット。
持ち前の野暮ったさと土臭さが逆に男心をくすぐり
穿けば穿き込むほどに風合いが増していく様、いわゆる”経年変化”が魅力で
デリケートに扱うなんてもってのほか、ガッシガシ着用するのみ！
といったところですが、スミスに関しては
ワークウェアの雰囲気とファッショナブルな雰囲気を双方持っており
マルチに活躍することが間違いない最強の一本と言えます。

直近の２年間は、全体的に太めのワイドシルエット先行型のイメージで
特に人気が過熱したモデルは”太さ”と”ヤンチャ”な印象が目立つカーゴパンツ。

素材はブランドやミリタリーアイテムによって異なるケースが非常に多く
カモ柄のコットン素材であったり、・ハイテックな高機能ナイロン素材だったり
カラーバリエーションも非常に多く、
性別の垣根を超えて着用されていたのも記憶に新しいところです。

また、お隣の国”韓国”でも日本の2000年代ファッションが大きな話題となり、
それらの”韓流文化現象”が逆輸入という形で、
若者を中心に日本国内で独特なトレンド形成がなされました。

そんな”ワイドシルエット”や”ルーズフィット”も徐々に熱狂ぶりは落ち着きを見せ
どちらかというと”リラックス”なムードが2024シーズンのメインシルエットになっています。
そこで、初めに言わせていただいた通り、”パンツ”に目を向けてみましょう。

街を闊歩するあらゆる年代、あらゆる人々が
昨年までは皆がこぞって”カーゴパンツ”を”たっぷりシルエット”で履いて
オーバーサイズのトップス、またはアウターを着込んでいたのに
今、カーゴパンツを履いているのは”中学生〜大学生”の極めて若年層の印象。

そんな今、最も推したい稀代の一本を是非。


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