ブログをご覧いただき
ありがとうございます。
今回は20FWより当店でも
お取り扱いとなりました、
”INVERTERE”
のご紹介をさせて
いただきたいと思います。
INVERTEREとは?
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1904年にHarold Parkin氏と
その兄弟によって
コート作りをスタートし、
イギリス・ニュートンアボットの
中心部で創業した
老舗コートブランドです。
彼らは世界で初めて
リバーシブルコートを開発し
富裕層に向けて販売していました。
ちなみに
“INVERTERE”とはラテン語で
「ぐるりと向きを変える」
という意味で、
彼らの代表作である
リバーシブルコートの事を
表しているブランド名です。
元々ダッフルコートを
作っていたわけではないんですね!!
1980年代頃より市場で
見かけなくなっていましたが
2013年の秋冬に復刻しております。
ではなぜダッフルコートが
有名になったのでしょうか。
少し歴史を遡っていきましょう。。
長くなります。
100年以上の歴史を持つ
”INVERTERE”は以前
MOORBROOK社(生地屋さん)の
傘下にありました。
インバーティアの生地と言えば
ウールヘリンボーンの生地ですが
ムーアブルック社が保有している
世界に数台しかない織機で織られており
生産効率は悪いのですが、
肉厚で暖かく、軽さと柔らかさを
両立させているのが特徴です。
インバーティアは
ムーアブルック社の生地を使用し
高品質のコートを作り続けていましたが
不況の波を受けて倒産となり、
ブランド自体も一時姿を消していました。
最大の特徴でもあり、
かの有名な”Hermès”にも
認められるほどの品質を持っていた
ウールヘリンボーン生地。
それは希少な織り機を
用いることでしか生産できないため、
再び姿を現すまで長い時間を要することに。
復刻したのは2013年。
約7年前ほどですので、ここ最近なんですね。
では復刻のきっかけに迫ってみましょう。。
”Joshua Ellis社”
イギリスの名門の生地屋さんが
世界に数台しかない織り機を確保していたことで、
ついに名作が再び脚光を浴びることとなりました。
ジョシュアエリス社も200年前から
最高品質の生地を作る生地ブランドであり
本物の素材のみを提供し続ける
英国の老舗生地ブランドです。
伝説的な織り機と
伝統的な生地屋さんのタッグ。
なるほど。。
孫の代まで使いたいぐらい
一生モノと言われる”ワケ”なんですね!!!
これが精密な織りの
ウールヘリンボーン生地。
美しいですね。
歴史を遡っただけでも
納得の拘りが詰まっている
インバーティアのダッフルコートですが
袖を通すと、それはそれは
確信へとかわります。。
びっくりするほど”軽い”ですね~~!!
ダッフルコートってとても重いイメージが
あると思いますが、とにかく軽い!
軽いからと言って生地が薄いわけはなく、
しっかり”肉厚”のウール。
そしてあたたかい。
INVERTERE
LONG LENGTH DUFFLE COAT
Olive / Navy /Vicuna
38(M) / 40(L)
¥148,000 +tax
ダッフルコートは
学生が着るコートの
イメージもありますが
インバーティアはまさしく
”大人のダッフルコート”
お値段ははりますが
それだけの価値があります。
一度店頭にて袖を通してみて下さい。
その価値に納得できるはずです。
オンラインストアにもございますので
ぜひチェックしてみて下さい~!
インバーティア商品ページ ↓↓↓
https://www.tigersbro-online.com/product-list/316
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