この日は神戸の人々にとって
決して忘れてはならない特別な日です。
普通の日常が一瞬の大きな揺れで吹き飛び崩れ落ち
火に飲まれ全てを破壊していく自然の恐怖。
絶望の淵に立たされ
明日を生きてゆく活力をも吸い取られ、
本当に多くの方々が路頭に迷い、
本当に”何をしたらいいのかも”わからない日々が続き、
日本国内でも大きなショックを受けた
1995年1月17日 火曜日 時刻:5時46分
ほんの一瞬。たった一瞬の出来事でした。
私も神戸市北区で被災した1人です。
しかし、本当に多くの国民の方々の手厚い援助や支援のおかげで
28年経った神戸市は今も地に足をつけ生き続けています。
未曾有の大災害を受け一致団結する国民性。
そして苦難をも乗り越え打ち勝ちさらに発展していく人間の強さ。
復興のシンボルとして
一番被害の大きかった長田区の”新長田駅前”に
鉄人28号の等身大のオブジェがあります。
本当でしたら12月の風物詩”ルミナリエ”があったのですが
新型コロナの影響や開催趣旨の食い違いなどで
現在は開催されていません。
高架下商店街をはじめ、
弊社にとっても甚大な被害を受け
しかしながら多くのお客様のおかげで
かけがえのない”今”があります。
本当に心より感謝申し上げます。
そして何より、
阪神淡路大震災においてお亡くなりになられた
6434名の皆様、心よりご冥福を申し上げます。
これからもトモニ。
坂本