現代の日本のファッションカルチャーの中で
必ず取り上げられる文化の一つとしてあるのが90年代の”裏原系”
80年代後半にSTUSSYが日本に進出したことを皮切りに
原宿エリアでストリートファッションが大流行。
その先駆者としてカリスマ的なインフルエンサーとなったのが
パンク好きのキングオブストリート

”藤原ヒロシ”氏

そのカリスマ性とセンス。
ストリートを地で行く自由でありバックボーンに
音楽というカルチャーを持って当時の若者の支持を集めました。
今現在でも多くのファンを集め
ファッション業界において生けるトレンドであり、
服が好きな人間が一生追いかけ続ける存在になると思います。

まるで80年代のパンク野郎がシドを追いかけ続けたように。

そもそも裏原という呼び名については
土地を表すより、文化のニュアンスが強く、
当時から、ファンションの権威であった
ファッションの権威”原宿”に対してのアンチテーゼな意味を持ち
反対の解釈のもと裏原呼ばれるようになったという説も有名な話です。
まさにパンクロックヒーロー
ジョーストラマーの名言

”Punk is attitude, not Style“
ーパンクはスタイルじゃない、アティチュード(態度)だ。ー

現在の原宿でも当時のままの名残はあるものの
観光地、そして”今の若者”の街へと文化や形を変えて今に至ります。

その中でも今回ご紹介していきたいアイテムは、
その当時、絶大な人気を誇り現代にも大きな影響を与える
取扱ブランドを紹介していきます。

ー
-No1-

90年代の爆発的ヒットから現代にも
多くのファンが存在するアメリカの老舗ブーツファクトリー
Red Wing （レッドウイング）
そして代表作のモックブーツは絶大な人気を誇ります。
その中から新作のネイビーモックをご紹介。

”ありそうでなかった”文字通りの配色とデザイン。
様々なカラーリングのパンツにも相性は抜群でコーディネートの幅は
無限大で常に寄り添うデザインに。
今のトレンドを追うとミリターリライクなアイテムとの相性も
抜群によく、手に入れておきたい一足になります。

2018年、北米ヨーロッパモデルとして誕生した当モデル
今回、日本で発売するために”E”ワイズに仕様変更され、
数量限定モデルとして登場。

-No,2-

世界中で不動の人気を獲得するスニーカー
CONVERSE (コンバース）
こちらも新作のオールブラックスウェードをご紹介。
クールな佇まいと極上の履き心地
ブラックスウェードがさらに無骨さを演出し
アメリカが好きなファンの方々にはたまらない日本製のワンスターです。

昨今のストリートシーンを牽引するスニーカーは
ナイキ、そしてコンバース。
代表作のCT70は不動の人気を誇り現在でも人気ですが
ワンスターに関してはまさに玄人好み。
サイドのワンスターとヒールラベルやインソール等、
今作品は全てをブラックで統一。
日本人に合わせた足型や”
ヴァルカナイズ製法”
による屈曲性や耐久性と抜群の履き心地が魅力で、
コットンシューレースや耐摩耗仕様のアウトソール等、
細部のディテールにまで拘りを感じることができます。

コンバースが好きでたまらないファンの方にはぜひ
おすすめしたいスニーカーです。

-No,3-

アメリカ製のウェアが減少の一途を辿る中、
このアイテムだけは変わらず当時を思い出し、そして
ホンモノの風格を持ち続けます。

視界を妨げない立体裁断のフード、
フィット感と保温調節、風の侵入を防ぐ裾のドローコードを搭載。
調整マチ付きのベルクロカフス、
素材を含めアウトドアユースで培われた機能性や耐久性に合わせ
現代のスタイルに合うスタイリッシュなシルエットで、
本格的なアウトドアからデイリーユースまで、幅広く活躍するアイテム。

パキッとしたレッドと裏地のヴィンテージライクなタンは
古き良き時代の多々づ舞を残しつつも
先進的な配色を持って現代のファッションにも精通します。
米国の工場で50年以上も続く伝統の縫製方法で作り続けられ、
今もなおアメリカの片鱗を感じさせてくれます。

-No,4-

最後にご紹介するのはキングオブクライマーパンツ。
日本での発売当初、原宿のショップ店員のほとんどが着用し
一大ムーブメントを築き上げ
今でも多くの方に愛させる”Gramicci”
現代では様々なシルエットが登場していますが、
原点に立ち返るべきパンツは”G-PANTS＂
そして今季、コーディロイ素材がニューリリース。

シルエットやディテール等、
その時代のニーズに合わせてアップデートを続け
現在まで長年愛され続けている定番アイコニックモーメント

ボリュームのあるやや
太畝のストレッチコーデュロイ素材を使用した秋冬仕様。
温かみのある素材感や伸縮性のある
ストレスを感じさせない快適な穿き心地に加え、
腰周りからヒップにかけてゆとりを持たせ、
膝から裾にかけて緩やかにテーパードを施した、
絶妙なバランスのシルエットも魅力の1本。

エラスティック（ゴム）ウエストとウェビングベルトにより、
片手で容易にウエストの調節・着脱が可能
グラミチならではの多彩な機能を搭載しています。

ー

90年代のを象徴するファッションのあり方が顕著に現れ、
日本から世界へ発信していく独自のカルチャー
それらが現代の原宿を作りストリート文化の発展と成長。
藤原ヒロシ氏綴る物語には今後も一切目が離せません。

オリンピックでのスケートボード選手たちの活躍と
フェアな精神、そしてファッショナブルなカルチャーの上に成り立つ
独自の着こなしは、憧れの的となり
そしてストリートファションの本格的な復活になり得ると思います。

私をはじめアメリカへの憧れは
どうも尽きることがなさそうです。

Down
KAPTAINSUNSHINE
Down Blouson -Made by Goldwin-
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Shirt
BARBARIAN
Classic Rugby Shirt
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Pants
OrSlow
Vintage Fit 6 Pocket Cargo Denim Pants
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Loafer
Joseph Cheney
Howard “Grain Black Loafer”
https://www.flisco.jp/SHOP/cheaney-howard-blk.html