皆様いかがお過ごしでしょうか。
11月に入るも一向に気温は丁度いい、、、、、笑
もう少し寒くなってもいいかなと
思ったりもします。笑
今回ご紹介するのは新作のクルーザージャケット
ブランドは
-a vontade (アボンタージ)–
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2003年にデザイナー山川氏によってブランドスタート。
古き良き欧米のミリタリー・ワーク・ドレス・スポーツウエアから、
それぞれの用途に応じた
“ツール”
としてのインスピテーションを受け、
現代に受け継ぐべきデザインや素材や機能美を吟味しながら、
今の時代に必要な価値観や日本特有の繊細さ、
緻密さをプラスしてオリジナリティのある洋服へと進化させます。
「A VONTAGE」の洋服は、あくまでもカジュアルなモノですが、
“カジュアル=日常的”
に着るモノであるが故に、タフであり細部にまで拘った
末永く着れるモノでなくてはならないと考えます。
日本でモノ作りをすることに拘りを持ち、
その高い技術力を背景に、時を経ても価値あるモノ、
着ていく程に味わいが増すようなモノ作りを目指すブランドです。
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そんなアボンタージから今作も
非常にタフで機能美も備え、ヴィンテージライクな
一着が到着しました。
1940年代に大流行したとあるブランドがリリースした
アメリカ製ハンティングジャケットをモチーフに
アボンタージならではの味付けを行い、
現代的にデザインされた新作のウールクルーザージャケットです。
まず機能に関してですが、
フロント部分にフラップ付きの大判ポケットを4箇所搭載。
そのうち胸部にパッチポケットを備え、下部左右のハンドウォーマーポケット、
後ろ身頃の関しましては、
マップポケット、内ポケット、腰裏(内側)のゲームポケットと、
計10箇所のポケットが配された、利便性の高いデザインで
高い機能美を感じる撮ることができます。
腰裏部分
次に素材です。
素材は30/2先染めのツイル地に起毛加工を施し、
生地の厚みと保温性をアップさせたブラッシュドツイルを採用。
トップ糸を使用することで、コットン100%ながらウールライクな表情に仕上げられ、
軽量でフランネルのような柔らかな肌触りが特徴で、
着る程に心地良い風合いの良さも増してきます。
パターンに関しましては、
ゆとりを持たせ気負うことなく着用できるボックスシルエットを採用。
袖口と言われるカフス部分にはケンボロボタンを搭載しホールド。
フロント部分はアメリカンクラシカルの代名詞”前立て”の仕様が施され、
視覚的にも設計も非常にクラシックな雰囲気漂うディテールになっており
2本針の縫製箇所は全ての工程を巻き縫いのチェーンステッチで行い
ブランドならではの丁寧な縫製で仕上げられています。
今季の展開色は2色。
汎用性も高くトラッドスタイルとの相性も非常良い
チャコールグレー
無骨でアメリカン、そしてアウトドアライクな
コヨーテブラウン
この2色展開です。
無骨なアイテムのデザインを踏襲しながらも、
現代のスタイルに合うようモディファイされたバランスの良さで、
合わせるアイテムを問わず、カジュアルはもちろん
きれいめな大人カジュアルスタイルでも
十人十色の様々な着こなしをお楽しみいただけます。
今年の冬も様々な形で
様々な価値観を持っておしゃれを楽しんでください。
坂本