本日も非常に心地よい気温
そして気持ちの良い春風に晒され
お散歩もレジャーもお買い物も何もかもが
全てうまくいきそうな
そして全てが平和的で穏やかな表情となり
このゴールデンウィークも3年ぶりの”普通”の連休
そんな大型連休最終日におすすしたいアイテムは
ドイツが産んだ世界的に有名になブランド
そして待望の復活作品をピックアップです!!
それでは最終日
初めていきます♫
遡ること約100年
時は1920年代のドイツ帝国ベルリン
一次大戦の賠償金による恐慌とハイパーインフラ
更にアメリカのドルの大暴落によって弾き起こった
”世界恐慌”
世界をはじめドイツの経済も一気に崩れ、
回復の目処が立たず、
明日に希望を見いだせない人々の叫びが
街を、国を巻き込み大変暗く苦しい時代の中
ある兄弟が
靴製造会社を設立しました。
兄弟はダスラー兄弟と言われまず初めに体育館用の
運動靴製造を開発し販売を行います。
兄アドルフが陸上選手であったこともあり
それぞれの競技に合ったスポーツシューズの開発に力を入れ
1925年に地元の体育競技会での大量発注を受け
世界恐慌の荒波さえも乗り越え
多くの知名度と受注を受け発展していきます。
主にアドルフ(兄)が販売担当
ルドルフ(弟)が生産を担当していたそうです。
第二次大戦の勃発により生産を一時ストップしましたが
終戦から生産を再開しましたが
兄弟の間で意見の食い違いが発生し製造会社を畳み
1948年、2人はそれぞれ別の会社を立ち上げることに。
アドルフは自身のニックネーム
「アディ」と「ダスラー」からヒントを得て
「アディダス adidas 」を設立。
ルドルフは「ルーダ」を設立。
このルーダは後の “プーマ PUMA” へと変革していきます。
そしてアディダスの躍進としての代表が
ヘルシンキオリンピックで西ドイツ代表の選手に支給された
アディダス社のシューズが世界的にヒットし大きなムーブメントが誕生。
代表格として
・テニスシューズ < ハイレット(後のスタンスミス)1965年頃 >
・バスケットシューズ < スーパースター 1975年頃 >
そこから社内での経営権争いや様々な要因が重なり
アディダス社は迷走していきます。
そんな最中、
1972年に誕生したのが今回ご紹介する
TOBACCO GRUEN “タバコグルーエン”
ファーストリリースは1972年
そこから40年の時を経て2016年に復刻生産され
世界的に大きな話題を呼んだ
ヴィンテージアーカイブモデルですが、
世界各地のリゾート地の名を冠した
“アイランドシリーズ”
の元祖のひとつとされる名品であり、
1970年代当時はまだスポーツやトレーニング目的の
トレーニングアイテムが一般的だったスニーカーに、
レジャーシューズ
という新たなジャンルを開拓しました。
まさにおしゃれスニーカーの原点出るといえます。
そんな名作のルックスはそのままに、
2022年のリリース分に関しては現代的な考えをもとに
地球環境に配慮したサスティナブルな素材を使用して復刻。
ダークグリーンに関しては
1980年代にハンガリーで少量生産されていた
希少モデルの復刻となっており
ファンにはたまらない一足になています。
こちらのバーガンディに関しては新色でのリリース。
クラシカルな中にも先進的な配色を持ち
都会的でもありヴィンテージライクな雰囲気を感じる
独特な一足に仕上がっています。
キャンプスシリーズをはじめアディダスのスニーカで
人気が高いバーガンディ。
決して派手過ぎずコーディネートしやすいのも人気の一つです。
毛足が長く、美しい発色が特徴のアッパーは、
リサイクル素材を50%使用した合成スエードで構築されており、
とても柔らかな風合いで足を優しく包み込んでくれ、
クッション性に優れたゴムソールとのコンビネーションが、
上品でクラシックな雰囲気を醸し出します。
スッキリと細身の洗練されたフォルムと優れたデザイン性で、
様々なスタイルにマッチする汎用性の高さも魅力で、
流行に左右されることのない永遠の定番モデルです。
ヴィンテージアーカイブが人気を高める昨今の
ファッションシーンにおいてもまた新たな
アディダスシューズの火付け役として人気を博していき
次回のリリース時期も把握されてないところなども
その価値を高めていく裏付けになっています。
好きな靴を履き
好きな服を着て、好きな音楽をBGMに
好きな街、行ってみたい街や国
気分を高める最高の一足になるリゾートシューズです。
この機会にぜひ。
あとがきとして
【adidas Originals/アディダスオリジナルス】
1972年〜1996年まで使用されていた
“トレフォイルロゴ(三つ葉ロゴ)”を用いたヴィンテージウェア、
レトロシューズ、アーバンウェアが揃う「adidas Originals」。
時代を超えて高い人気を誇る
70〜80年代のデザインにスポーツスタイルを融合したコレクションです。
圧倒的なスポーツウェアなど様々なスポーツのユニフォーム
のユニフォームキットに採用されている3本線のロゴとの
区分けもこの迷走を始めた80年代の遺産ともいえます。
そして、鎌田大地や長谷部誠をはじめとする
ドイツのプロサッカーリーグ
ブンデスリーガーのチームにおいても
アディダスやプーマのキットが採用されているのも
地元に根付いた関係性の構築と言えます。
ヴィッセル神戸のアシックスのようなものではないでしょうか。
ちなみに、ヴィッセル神戸が最初にサプライヤー契約した
ブランドはアディダスです。
ヴィッセル神戸。
今日こそは勝ってほしいですね
14:00 パナソニックスタジアム吹田でキックオフです。
笑
坂本