毎日投稿して、
毎日のように驚くほどの快晴。
沖縄が梅雨入りしたのも疑わしいほどですが
本日も今の時期にぴったりの商品を
ピックアップしていきます!
それではいきましょう〜♫
まず初めにお伝えしたいことは
全てのシティーボーイに次ぐ
最高のボタンダウンシャツ(ポロカラーシャツ)をご紹介いたします。
そもそもポロカラーシャツとは?
多くの方はポロ・ラルフローレンから
きてるんじゃないの??
とお思いでしょうが実はそうではなく、
着目していただきたいのがそのブランドのロゴです。
馬に乗ってステックを振って躍動感溢るる刺繍ですよね!
そこがミソとなっています。
ー
始まりは古く2000年前の
ペルシャ(現イラン・インド)と言われています。
騎馬隊の軍事訓練のために用いられシルクロードづたいに
中国や日本にも輸入されてとも言われています。
時は19世紀。
インドを統治下に置いていた時のイギリス兵がそのノウハウを持ち帰り
イギリスで競技化したものと言われています。
大航海時代と産業革命により
大きく、本当に大きく発展した大英帝国の貴族の間で
流行した一つのスポーツがありました。
その競技こそが”ポロ”と言われるものです。
うん、やっぱり似てる。
ー
まぁ蘊蓄はさておき、
当時の紳士が着用していたシャツはとにかく大襟でエレガント
ガッチガチの糊付けで型崩れを防ぐ。
それこそがスタンダードで美しいとされていましたが
それで激しいポロを行うとなるともう、、、、
「動きづらくて仕方ねえ!!!!!」
といったところでしょうか。笑
そこでもっと競技をしやすく
改良されたのが
ボタンダウンシャツ!!
ヒラヒラ〜と動く襟を固定するため、
襟のはしをボタンで固定するという非常に画期的な発明で
機能を考え作られたものでした。
世界的ブランド ”ブルックスブラザース”
創業者の孫にあたる John E Brooks が
英国に立ち寄りポロを観戦していたときに
目についたのがボタンで止められた襟のシャツ。
「アメイジング!!!!
早速、アメリカに持ち帰ってこのシャツを作ろう!」
そして1896年
そのユニフォームを解体しシャツを仕立て
ポロカラーシャツとして販売を開始。
その起源こそがポロカラーシャツです!!
そんなポロカラーシャツですが
現代でも絶大な支持を集め、トラッドやアイビー
形を大きく変えることなく、サイズ感の違いを持って
流行の荒波を掻い潜りながら人気を博しているわけですが、
今回ご紹介するのは
あくまでもベーシック。
そして素材を追求し色味にも拘った1着をご紹介。
ー
みなさんが大好きなブランドの一つではないでしょうか
KAPTAINSUNSHINE (キャプテンサンシャイン)
数々のヒットを生み出し
有名デザイナーとして活躍されている児島さんが手がける
世界的人気のドメスティックブランド。
そして今回満を辞してリリースされた
色あざやっかなライトピンクとベージュ
2色のポロカラーシャツです。
現代的なややゆったりとしたリラックス感溢れる
ブランドの象徴とも言えるシルエットで仕上げられた
定番ポロカラーシャツです。
先染めのフィンクス・コットンを
高密度に打ち込んだオックスフォード素材を採用しています。
昔ながらのOX生地(太番手)とは違い
細番手のOXを使用しているため、馴染みも非常に早く
柔らかな着心地を体感していただけます。
ややワイドに設定された襟幅。
ポロカラーを象徴するデザインの一つであり
芯地を挟むことなく設計された襟は圧倒的にスポーティーな雰囲気を持ち
その自然なロールは非常に綺麗な曲線美となり
クラシックな雰囲気を感じることができます。
芯地を搭載していないボタンダウンカラーも
ポロカラーシャツの特徴の一つと言えます。
昔のシャツに関してはケンボロボタンもなく
まくりやすい設計になっていました。
またフロントの6ボタン設定。
ボックスプリーツ、ラウンドした裾や剣ボロ等、
ドレスで活用されるパターンとカジュアルやスポーツで用いられる
デザインが融合した綺麗な佇まいを感じます。
ブランドならではの絶妙なバランスのシルエットや上質な素材感、
丁寧な縫製が施されており、
カジュアルはもちろん、
きれいめスラックス等と合わせて、
大人な雰囲気の着こなしもお楽しみいただけます。
程良く洗い加工を施されているため、
上質な膨らみと滑らかな肌触りが特徴で、
シーズンを通して定番として活躍するアイテムです。
定番だからいい。
リラックしたシルエットが現代的であり
街ゆくシティーボーイの強い味方と言えるでしょう。
古っぽいけど格好いい
いいものをいいものとして捉え
豊かなファッションライフを形成していく。
現代日本の服育においてのコアであると思います。
坂本