- STAFF DIARY 2023.06.22 力の眼!-木村拓哉と90年代ファッション- ロンバケいいよね。篇
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昨今のファッションシーンで多く取り上げられるのが”Y2Kファッション”
Z世代と呼ばれる若者を中心に広まるファッションムーブメントは
韓国や中国のファッションシーンとも非常ににており全体的
日本国内のファッションが一番盛り上がりを見せた90年代の香りが漂います。
その中でも”社会現象”となったトレンディドラマが
そう!!ロンバケ!!!!!
主人公の瀬名役を務め上げた木村拓哉さんは言わずとしれた超有名人。
当時は動く”マネキン”として皆が格好を真似して、
「格好いい」をその肉体全てに詰め込こんだような憧れの的であり
男女問わず人気も心も鷲掴みにし、今でも年層問わず多くの方から絶大な支持を得ています。
そんな90年代のファッションと現代を照らし合わせながら文を進めていきます!
何故私自身も木村拓哉さんに憧れた人間なもので、、、、笑
まずロンバケは瀬名のピアニストの時の衣装と
マンションで着用していたカジュアルな服装が絶妙なバランスで演出されています。
シックな色合わせが印象的なドレスルック。
当時の雰囲気を十分に感じるとこができる大きめのワイシャツが
なんとも言えないバランスで大人な雰囲気を演出。
竹野内豊さんの色気が漏れすぎているのもいいですね。。。笑
他、稲森いずみさん、山口智子さんのさらっと着こなすカジュアルスタイルも格好いい。
そのなかでも非常にかっこいい着こなしをしているシーンが、
スーパーボールを瀬名の部屋から投げるシーンで着用していた南の衣装。
タイトめなプリントシャツにカーゴパンツをハイウエスト
トドメにクラシカルなサスペンダーというお手本のようなミリタリーミックス。
さらっと着てさらっと様になるのが本当にすごい、、、違う場面でもミリタリーテイストのオールインワンにブラックのプリントシャツ。
自然体であるからこそ光る組み合わせです。。。格好いい!!!!当時のトップスは全体的にタイトフィットが主流で今でいう”ピタT”が大人気。
その中でもプリントが施されたTシャツはマストアイテムで、
持っていない人はおそらくいなかったんじゃないか?というくらい
ファッションのアイコンアイテムとして原宿以外に日本国内で人気となりました。
また瀬名のファッションは、この作品の場合多くがシャツやスーツなどの
クラシックなスタイルですが、サイズ感や色使いが
非常に現代のファッションにリンクするところが多く、
絶妙な塩梅で成り立っており、洗練されたスタイリングの印象を受けます。
このポロシャツに関してもタイトシルエットながらもモダンなボーダー柄。
それにしても瀬名を上回る色気の真司、、、、、
様々な魅力が詰まりまくっているロンバケ。
当時の最先端ファンションを知ると同時に、空気感も感じることができる名作。
早速見返して当時の淡く切なく濃厚な時間を思い出してみませんか?
次回は、久利生公平編です!
お楽しみに!!