まだまだ春の陽気とは程遠い寒気に
もどかしさも感じんがら日中は春の陽気が見え隠れし
2月も中盤戦を終え後半戦へ。
そろそろ本格的な”春服”の準備へ向かう季節
毎年、大人気のバスクシャツをご紹介。
そもそもバスクシャツとは?
フランス南部の街
ノルマンディー地方の船乗りが愛用していた
卸問屋にあった白と青のボーダーシャツが、
同じ地区のリゾート地でバカンスを楽しんでいた人々の注目を集め
1930年代〜1940年代に爆発的にヒットし
現代のマリンテイストファッションを作り上げました。
その中でも人気の高いブランド、
そして代表的なバスクシャツブランドといえば
”Saint James (セントジェームス)”
当店でも通年通して非常に人気の高いブランドで
生地に応じてディテールの変更を行なっており、同じバスクでも
サイドのスリットであったりボーダーの幅の変更など
こだわりだすと全く切りがない商品です。
そしてユニセックスでももちろん可能!
パートナーとシェアするのも現代的でいいかもしれません。
今回はそんなかでも代表格”ウエッソン”の新色をご紹介いたします。
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ミリタリーグリーンでも鮮やかなグリーンでもない
深緑のような絶妙なグリーンはいつでも格好良くもあり可愛くもあります。
フォレストグリーンは今季の新色の中でも
一際落ち着いた印象を与えるデザインとなっており、
コーディネートの幅もより増し、そして楽しくなるデザインに。
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爽やかなアクアは真夏に着用しても涼しげな印象を与え
そして着るたびに愛着の湧く柔らかさを感じることができます。
水色と黄緑の間の絶妙な色合いは合わせるアイテムを選びません
例えば、デニムパンツでも良し女性ならスカートでも
ワイドパンツも可愛らしい印象に仕上がります。
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グリーン系の色ばかりではありません!
やっぱりバスクといえばブルーは外せませんね。
今季の新しいブルーは”マットブルー”になっており
普段、定番として定着している”GITANE”とは全くを持って
経路の違う風合いを持っており、大人なブルーの印象に。
主張しすぎず、ただ控えめでもない名バイプレイヤー
「一枚は持っておきたいかも。」そう思える新作となっています。
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パキッとした白と黒のバランス。
ブランドの代名詞でもある紺色とはまた違う
クールな印象の白と黒のボーダーはファンが最も好む1着でもあり
様々なファッションとの相性は言わずもがな。
一枚で完結。レイヤードでも締まる。
常に100点の高難易度を叩き出す優れものです。
今一度、定番に立ち返るのも良いかと。
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今回はバスクシャツを4種類、ご紹介してきましたが
定番のアイテムが少し色味で変化を加えるとまた違う雰囲気になる
そして、また違う角度からブランドの良さに気づくことができ
ファッションの楽しさに触れるきっかけとなります。
様々なコーディネートを楽しんで
気分も上がるような日々をセントジェームスと共に。
坂本