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The No,1 -POST O’ALLS- 2023.08.09 SHOP DIARY


世の中に多く存在するヴィンテージやアーカイブなど
その時代や文化に大きな影響を残し、その存在こそ多大な意味を持ち
時が経つと憧れの的となり、浪漫と価値を見出すアイテムが数多く存在します。
例えばLevi’s社のジーンズが代表的なアイテムであり、
90年代の日本におけるファッションカルチャーでは最も価値があり
そしてアイコン的な存在であったのは周知の話。


日本国内を見渡しても、膨大な数のアパレルブランドが存在し
そして各々の好みが細分化され非常に”多用的”にトレンドがある現代ファッション。
その中でも近年、突出したファン層から高い人気を獲得し、
1993年の登場以来、一切方向性を変えることなく歩んできたブランド
POST O’ALLSが幅広い年齢層のお客様から支持を集めています。


デザイナーの大渕氏の手によって作り上げられる作品の数々は
まさに「絶妙」の一言に尽き、他社では真似できない
細部にまでこだわり抜かれたディテールが圧巻なデザインとなり
多くのファンを作り上げています。

主にアメリカンファッションシーンに影響を受けつつも、
膨大な数を所有するヴィンテージアイテムから意味を見出し
現代でも「やっぱポストは格好いい。」と心から思わせてくれる逸品ばかりです。
その中でもアイコンとして確固たる地位を築いているのが”カバーオール”。

ポストの商品を語る上で非常に重要なアイテムであり、
こだわりが詰まった大作とも言えます。
そんな”大作”の原点にして最高傑作と謳われるカバーオールが
今季、復活を遂げました。



POST O’ALLS Online Page 参照

No,1 Jacket


昔ながらの香りを纏い、無駄な装飾を一切削除し誕生したジャケット。
商品名にも思いが込められた名盤は、まさに「原点にして頂点。
巷でよく”原点回帰”や”復刻”を謳う商品があふれていますが、
今作に関しては「そのレベルではない」ことが確約できる圧巻のデザイン
そしてオーセンティックなアイテムが故の浪漫を随所に感じていただけます。

今作の仕入れに関して、当店はモールスキン素材を使用した逸品をセレクト。
肉厚すぎず、薄すぎない絶妙な密度で織り上げられた屈強な素材は、
ポストオーバーオールズが提案するスタイリングでもある”レイヤード”
こちらを大前提に考えた上で威力を発揮する1着です。

インディゴ染めで仕上げられた『インディゴ』に関しては、
モールスキン特有のアタリに併せ、インディゴにしか生み出せない
独特の色落ちとエイジングが誕生します。
襟ぐり部分や袖のカフス部分など様々な場所・場面で変化が生まれ、
着用する方のパーソナリティーが誕生する逸品。

フレンチワークジャッケットによく見られる風合いとも異なる、
唯一無二を体現した1着です。



もう一色の『ブラック』に関してはモールスキン素材の大定番であり、
最も馴染み深い素材故に、他社ブランドとの差がはっきりと現れる逸品です。
肉厚すぎるモールスキン素材に関してはアタリが白く光りがち
薄い素材のモールスキンに関しては全体的にマットな印象のため、上質な雰囲気がなく
「ワークウェアを着ている」感が非常に強く浮き彫りになります。

しかしこの”黒”に関しては、圧巻の”黒”として存在感を表し、
程よい光沢感と肉厚加減が絶妙な表情を演出。
そしてステッチもカン留めのサックス以外を同系色で統一し
非常にシックでクールな印象となっています。


また今作はドーナツボタンではなく、ブランドロゴが埋め込まれたオリジナルボタンを使用。
私自身が感動したのはこの細部まで楽しませてくれる大渕氏の心意気。
一見、毎年同じような商品に見えるけれど、アイテムの表情やバックボーンに関しては
大きな違いや意味が存在する。そういったところに心を惹かれます。

今作は1920年代〜30年代あたりの王道3ポケットジャケットを原盤に作成。
視覚的に見るとオーセンティックな雰囲気を感じ
着用することで現代的なディテールを確かめることができ、
時を重ねていくことで愛着も増す極上の逸品。

今季のファーストデリバリーアイテムのカバーオール。
2023AWシーズンもポストオーバーオールズらしさが随所に垣間見え
心を掴んで離さない逸品ばかりとなっています。


ぜひ、ご覧くださいませ。


坂本

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